こぶとりじいさん-日本昔話

保護者の方へ

「こぶとりじいさん」の動く絵本です。
「こぶ」のある優しいおじいさんと、意地悪なおじいさんが鬼の前で楽しく踊るお話です。
いつもニコニコ優しく過ごしていると良いことがいっぱいおきますよ!

本文

むかしむかしの おはなしです。
ほっぺに おおきな こぶのある おじいさんが ふたり いました。

ひとりは やさしい おじいさん。
「こぶじいさんが いるぞ」
こどもたちが からかっても、にこにこ しています。
ところが もうひとりは「こらー!」
いつも どなりちらしている いじわるじいさん でした。

あるばん、やさしい おじいさんは おにの えんかいに まよいこみました。
「いのちだけは たすけて ください」
「それなら たのしく おどって みせろ」
おじいさんは がんばりました。
くるくる まわり ぴょーんと はねて、いっしょうけんめい おどります。
「いいぞ!」
おには おおよろこび。
「あしたも こい。それまで こぶを あずかっておく」
そして、おじいさんの こぶを すぽんと ぬきました。
おじいさんの ほっぺは すべすべに なりました。

いじわるじいさんは うらやましくて たまりません。
「あしたは わしが かわりに いく」
おにの えんかいへ でかけていきました。

「きょうも おどりを ひろうします」
いじわるじいさんは おどりました。
けれども、へたくそで みていられません。
おには あきれて いいました。
「えんかいは おわりだ。こぶは かえしてやる」
こぶを ぽーんと なげて よこしました。
すぽん!
なんてことでしょう。
いじわるじいさんの ほっぺは こぶが ふたつに なってしまいましたとさ。

YouTubeで見る

・BGM:youtube audiolibrary
Twin MusicomのClassical Carnivaleは、クリエイティブコモンズ(BY)でライセンス付与されています。

作った人

・文章:東方明珠
・朗読:須田勝也(コトリボイス)
・イラスト/アニメ:夢山イラスト

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