北風と太陽 (きたかぜとたいよう)-世界の童話昔話

保護者の方へ

みんなが知っている、お話、北風と太陽 ( きたかぜとたいよう )の動く絵本(朗読)です。
力ずくで相手を動かそうとしてもうまくいきません。太陽さんのように、相手立場を考えて、うまく誘導することが大切ですね。
親子で一緒にお楽しみください。

本文

むかしむかしの おはなしです。
きたかぜと たいようは、いつも じまんばかり していました。

「わしの ほうが えらいんじゃ」
きたかぜが いいます。
「わたしの ほうが えらいと おもいますよ」
たいようも まけません。
「それなら、しょうぶしよう」

そこへ、たびびとが やってきました。
たびびとは ぶあつい まんとを きています。
「さきに まんとを ぬがせた ほうが かちじゃ」
きたかぜが まえに でました。

きたかぜは はげしく いきを はきました。
つめたい かぜが びゅうびゅう ふきます。
「さむい、さむい」
たびびとは、りょうてで ぎゅっと まんとを おさえました。
まんとは びくとも しませんでした。

「こんどは わたしの ばんですよ」
たいようが にこにこ わらいました。
あたりに ぎらぎら ひかりが あふれます。
すると、どうでしょう。
「あつい、あつい」
たびびとは、まんとを するりと ぬいだのです。

「この しょうぶ、わたしの かちですね」
たいようが にっこり わらうと、
あたりは ぽかぽか はるの くうきに なりました。

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作った人

原作:イソップ童話
文章:東方明珠
朗読:川本知枝

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