野口英世(日本の偉人 動く絵本)

保護者の方へ

日本の細菌学者「野口英世」の動く絵本です。
年長さんから小学校低学年向けの、偉人を紹介する動く絵本です。
貧しさや障がいを乗り越え、「黄熱病」の治療法など数々の功績を残します。
その影に母「シカ」との強い絆と優しさがありました。

本文

いまから 140ねんまえ
のぐちひでよは とうほくの まずしい のうかに うまれました。

1さいの とき
「たいへんよ。こどもが いろりに おちたの」
ひでよは ひだりてに おおやけどを おいました。
おかあさんが ひっしに てあてを してくれましたが、
ひだりては にぎったまま くっついて ひらかなく なりました。

きんじょの こどもは ひでよを からかいました。
「ひだりてで じゃんけんを しようぜ」
ひでよは ぐーしか だせません。
「くやしいよう」
おかあさんは ひでよを はげましてくれました。
「だいじょうぶ。べんきょうに ひだりては かんけいないよ」
ひでよは いっしょうけんめい べんきょう しました。
やがて、がっこうで いちばん かしこく なりました。

あるひ、ひでよは さくぶんを かきました。
「ちいさいころ ひだりてを からかわれて かなしかったです」
せんせいや ともだちは なみだを こぼして いいました。
「おかねを だしあって びょういんへ つれていこう」
みんなの おかげで ゆびが うごくように なりました。
「ありがとう。ぼくも、だれかを たすける しごとが したい」
おかあさんは しごとを ふやして、ひでよの べんきょうを ささえました。

ひでよは おいしゃさんに なりました。
「もっと やくにたつ けんきゅうが したい」
あめりかへ わたり どくへびに ついて しらべました。
「ひでよは いつ ねているの?」
なかまが ふしぎに おもうほど、よく はたらきました。
ひでよの けんきゅうは おおくの いのちを すくいました。

いそがしい ひでよは なかなか にほんへ かえって きません。
おかあさんは しんぱいして、こころの こもった てがみを おくりました。
「はやく かえって きてください
 はやく かえって きてください
 はやく かえって きてください」
ひでよは いそいで きこくして、たっぷり おやこうこうを しました。

そのごも ひでよは けんきゅうを つづけました。
あふりかに いたとき、じぶんも びょうきに かかって しまいました。
51さいで なくなるまで、せかいじゅうの ひとびとを たすけたのでした。

YouTubeで見る

作った人

・文章:東方明珠
・朗読:結城ハイネ
・イラスト:みのもまりか
・BGM:Yotubeオーディオライブラリ
Kevin MacLeodのMeditation Impromptu 01は、クリエイティブコモンズ表示(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)でライセンス付与されています。

みんなの意見・感想を聞かせて!

動く絵本アプリはこちら!

おやすみ絵本

就寝前にぴったりの読み聞かせ絵本が5つ収録された3~6才向けのアプリです。

  • App Store
  • Google Play

動く絵本のトップへ