ちいさなオニのおはなし(日本昔話 動く絵本)

保護者の方へ

ゆめあるオリジナル昔話「ちいさなオニのおはなし」の動く絵本です。
あなたの知らないところに実は小さい鬼が住んでいた!?
不思議なお話をお子さんと一緒に楽しんでね!

本文

むかしむかし、ある山にたくさんのオニがすんでいました。
ふもとの村におりていっては、はたけのやさいをたべたり、
たまごをぬすんだり、わるさばかりしていました。

ところが、村びとたちは、まったく気にしていません。
それどころか、オニがいることすら しりませんでした。

なぜなら、オニたちは とても小さかったからです。
おとなの おやゆびほどの大きさしかありませんから、
オニたちがおおぜいでやってきて、はたけのダイコンをかじっても、
まるまる1本たべきることはできません。

村びとたちは ネズミのしわざだろうと おもってまったく気にしていませんでした。
オニたちは だんだんとずうずうしくなって、村におりてくる かいすうもふえ、
とうとう村でくらすようになりました。
いえの ゆかしたや、やねうらに かってに すみついてしまったのです。

いえの中にも そとにも たべものがいっぱいあって、オニたちは おおよろこびです。
コメやマメがちょっとなくなっても、イモやダイコンがかじられても、
ネズミめ しょうがないなぁと、村びとたちは やっぱりネズミのせいにしていました。

ぜんぶ ネズミのせいにされて、かわいそうにおもったオニたちは ネズミに ごはんを わけてやったり、ワナにかかっているのを たすけてやりました。

こうして 小さなオニたちは ずっと ゆかしたや、やねうらで しあわせにくらしました。
じつは、いまでも。
おうちの中で、なにか なくなっていたら、きっと・・・ かもしれませんよ。

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作った人

・文章:しょうへい(お話投稿コンテスト)
・朗読:小宮真央
・イラスト:ニシハマカオリ
・BGM:youtube audiolibrary
Kevin MacLeodのDeliberate Thoughtは、クリエイティブコモンズ(BY)でライセンス付与されています。
http://incompetech.com/

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