へびのおよめさん(日本昔話 動く絵本)

保護者の方へ

ゆめあるオリジナル昔話「へびのおよめさん」の動く絵本です。
心優しいごんべえさんの前に現れた娘さん。
歳を取らないのはなぜ?
不思議なお話をお子さんと一緒に楽しんでね!

本文

むかしむかし、おひゃくしょうの ごんべえさんは、
こどもたちに いじめられている ちいさな しろいへびを、 たすけました。

「これこれ。かわいそうなことは およし」

そのよる ごんべえさんの おうちに、
いろじろで きれいな むすめが やってきました。

「わたしを およめさんに してください」

ごんべえさんは おおよろこび。
ふたりは なかよく くらしましたが、
およめさんには ふたつだけ、
ふしぎなことが ありました。

ひとつは、
まいとし なつのはじめに みっかだけ、
どこかへ かくれて しまうこと。

もうひとつは、
こどもが ごにんうまれ まごが じゅうにんできても、
ちっとも としをとらず、
しらがも しわも いっぽんもない、
ということでした。

あるとしの なつのはじめ、
ごんべえさんが おもいびょうきに かかり、
およめさんが ひとつき、
つきっきりで かんびょうしました。

やっと げんきになった ごんべえさんは、
およめさんを みて びっくり。
とつぜん およめさんに しらががはえ、
しわも たくさん できていたのです。

「わたしは むかし、
 あなたに たすけていただいた しろへびです。

 

まいとし なつのはじめに、
かくれて ふるいかわを ぬいだので、
としを とらなかったのです。

 

ことしは びょうきの あなたが しんぱいで、
かくれることが できなくて、
とうとう おばあさんになって しまいました」

ごんべえさんは わらいました。

「わしも じいさんに なったのだから、おあいこじゃ」

そうして ふたりは、
それまでどおり なかよく くらしました。

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作った人

・文章:あまちてる(お話投稿コンテスト)
・朗読:小宮真央
・イラスト:ささきまゆ
・BGM:youtube audiolibrary
Kevin MacLeodのDream Cultureは、クリエイティブコモンズ(BY)でライセンス付与されています。
http://incompetech.com/

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