わらしべ長者(わらしべちょうじゃ) 日本の昔話

保護者の方へ

みんなが知っている、昔話、わらしべ長者(わらしべちょうじゃ)の動く絵本です。
物々交換しながら少しづつ富を得ていく「ある若者」の不思議で楽しいお話です。
欲深くなくコツコツやっていくことが何事も大切ですね!
かわいいイラストと共にお楽しみ下さい。

本文

むかしむかしの おはなしです。
びんぼうな おとこが かんのんさまに おねがいしました。
「おかねもちに してください」
すると、そらから きれいな こえが きこえてきました。
「いちばん さいしょに みたものを たいせつになさい」

かんのんどうを でたとき おとこは ころびました。
めのまえに わらしべが おちています。
「ありがたや」
おつげどおり それを もって かえりました。

ぶーん。
あぶが とんできました。
おとこは わらしべに あぶを くくりつけました。

こどもが うらやましそうに みています。
「あげようか?」
「ありがとうございます。これを おもちください」
おかあさんが おれいに みかんを くれました。

しばらくいくと しょうにんが たおれていました。
「のどが かわいた」
「みかんを たべて ください」

しょうにんは げんきに なりました。
「おれいに きれいな ぬのを さしあげましょう」

ひひーん。
むこうから きた うまが とつぜん あわをふいて たおれました。
「おはかを つくってやる じかんがない」
おさむらいさんが こまっています。

「わたしが ひきとりましょう。かわりに これを どうぞ」
おとこは ぬのと うまを こうかんしました。

みずを のませると、うまは いきを ふきかえしました。
おとこは うまにのり、ちょうじゃの いえまで やってきました。
すると、ちょうじゃが でてきて いいました。
「うまを ゆずってくれ。わしは これから たびにでる。
 この とちは ぜんぶ おまえに あげよう」

うまと とちを こうかんして、おとこは ちょうじゃに なりました。
そして いつまでも ゆうふくに くらしましたとさ。

YouTubeで見る

作った人

・文章:東方明珠
・朗読:川本知枝

みんなの意見・感想を聞かせて!

動く絵本アプリはこちら!

動く絵本のトップへ